子育てママのための つくばのお金の相談パートナー

子育てママのための つくばのお金の相談パートナー

有限会社エルアイエー

  • お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ!

    有限会社エルアイエー 電話番号
  • 営業時間
    (平日)

    10:00〜19:00

ニュースリリース

ニュースリリース

2018年9月30日

子どもの教育を援助する制度(奨学金制度)

こんにちは。
茨城県つくば市にあります、保険と相続と住宅ローンの相談室、 ほけんのグッチーくん
ファイナンシャルプランナーの藤井です。
今回は、子どもの教育を援助する制度についてお話しします。
みなさん、奨学金制度ってご存知ですか?
名前は聞いたことがあるけど、良く知らない。。。
大学生のお子さんが、いらっしゃるご家庭でしたら、必ず聞いたことがあるワードだと思います。
また、高校3年生のお子さんが、進学を考えた時も、ちょくちょく出てくる言葉です。
子どもが進学して勉強をしたくても、経済的に余裕がない。そういったご家庭にとって強い味方になる制度です。
だだし、問題もあったりします。
困ったときに援助をしてくれる制度ですが、無償で貰えるわけではなく、お借りするのです。借金を抱えるわけです。
誰が借金を抱えるのか?
そうなんです。奨学金の申し込み者は、お子さん本人となるのです。卒業後に本人が返済していくのです。
(返済義務のないものもありますが)
奨学金を受けるためには、審査があり、採用となり、低い金利(又は無利息)でお金が借りられるようになります。
そして、めでたく進学、進級、卒業となります。
実はそこからが大変。。
卒業後には就職。そこから返済が始まります。
大卒の初任給は、平均で20万3,400円です。(平成28年賃金構造基本統計調査より)
各種保険、所得税、住民税など必ず引かれるものを入れると、手取りで16万円ほどでしょうか?
さらに、家賃、生活費、交際費、食費、通信費、などが約14万円。(首都圏新入社員平均は13~15万円)
これらを差しを引くと・・・
残りは、2万円ほどとなります。
例えば、ある奨学金制度から、月額10万円を4年間分借りたとします。
返済額は、月2万6千円(返済年数20年。繰り上げ返済などがなかった場合)となります。
年を重ねる毎に昇給がありますし、この生活に慣れ、余裕は出てくるとは思いますが、
この生活が42歳まで20年続くわけです。
42歳になるまでのイベントを考えると、結婚、出産、家の新築・・・など
そして、子どもの教育ローンです。。。涙
行き当たりばったりでは、解決できない問題です。
奨学金の場合、大切なのは、20年後の将来を見据えて、事前に計画を立てて借りることです!
学校へ行けるための奨学金ですが、学校へ行く理由は、将来のために学問を学ぶことですよね。
将来の生活が犠牲になってしまっては・・・
現在返済中の方は、他のローンも含め、将来を見据えた計画を立て直すことが必要だと思います。
現在のご本人の幸せ、将来の大切なご家族の幸せのために、ライフプランをお考えになることをお勧めします。
サイトTOPへもどる
サイトTOPへもどる